ごきげんよう。
綾崎です。
この記事は、「skeb」についての記事です。
先日、何か新しいサービスを試してみたいなぁとふと思ったので、以前から気になっていたskebに登録してみました。
とてもわかりやすいサービスだったので、実際に登録してみての感想も交えつつ、依頼をする側、受ける側双方のやり方をご紹介したいと思います。
※現在、ボイスのやりとりもできますが、イラストメインでご紹介させていただきます。やりとりの流れは基本的に同一です。
Skebとは短文で手軽にイラストを有償でリクエストできるサービスです。
いわゆるコミッション(Commission)と呼ばれるものです。
コミッションとは?を調べると、
委託の手数料。周旋料。口銭(こうせん)。
なんて出てきますが、
創作ジャンルにおけるコミッションとは、
有料のイラストリクエストのことを指します。
skebサイト内では、投げ銭付お題募集サイトと表現しています。
skebでは、
「絵を依頼する人」のことを、クライアント
「依頼を受けて制作する人」のことを、クリエイター
と呼びます。
クライアントは、140字以内(クリエイターの設定によっては1000字以内)でリクエストと、金額を提示します。
クリエイターは、その依頼を承認したらイラストを制作し、納品します。
この間に、これ以上のやりとりは一切ありません。
むしろ、これ以外のやりとりを行うことをサービス側が禁止しています。
綿密なやりとりが必要な場合は、他のサービスを使ってくださいと規約に明記してあります。
クリエイターが制作に集中できるよう特化されているサービスと言えるのではないでしょうか。
skebは、twitterのアカウントと連携するので、teitterのアカウントさえあれば、簡単に利用できます。
逆に、twitterアカウントがなければ利用できません。
まずはご自分のアカウントを用意してください。
公式ページ(skeb)にアクセスし、右上のtwitterのログインボタンをクリックします。
アプリケーションの連携が求められるので、「連携アプリを認証」をクリックします。
画面は「規約とポリシー」のページへ遷移します。
長くて読み飛ばしがちな規約のページですが、このサービスほんっとうに親切で、押さえるべきポイントが横に抽出されています。
しっかりと確認して、同意ボタンをクリックしましょう。
また、アプリ連携後、twitterアカウントで登録しているアドレス宛に、「メールアドレス確認のお願い」というメールが届きます。
メール内容に従って、アドレスの認証を行なってください。
以上でアカウントの登録は完了です。
アカウントページの一般の項目から、言語や表示制限などの設定が可能です。
まず、絵の依頼をするクライアントの手順です。
アカウントページのクライアントの項目を設定します。
クライアント設定に必要なのは、下記です。
匿名、宛名の有無、宛名は、依頼内容に関する設定です。
お知らせワードは、そのワードを含む公開・匿名作品が納品されるとメールでお知らせしてくれます。
こちらは、希望に沿った設定を行なってください。
そして、クリエイターに代金をお支払いするため、クレジットカードの設定をしましょう。
visaかmasterのクレジットカードが使用可能です。
クレカのほか、Kyashかバンドルカードを使うことで、銀行振込とコンビニ支払いも対応しています。
クレカ登録の下の支払いからは、これまでの支払い状況を確認できます。
先述の通り、依頼はとても簡単です。
クリエイターのページから、「新規リクエスト」をクリックします。
公開されている作品ごとにも「新規リクエスト」ボタンがあります。
リクエストの入力画面に遷移するので、依頼内容を入力してください。
金額はお任せの額が表示されていますが、変更可能です。
クリエイターが最低金額を設定している場合は、その金額以下では依頼できません。
本文は、140字もしくは1000字の制限があるので、設定されている文字数内で依頼を書きます。
描いて欲しい特徴やポイント書きましょう。
お任せしたい部分は、それも明記していただけると、クリエイター側としてはありがたいと思います。
わからない場合は、公開されているイラストのページ内に依頼文が載っているので、参考にしてみてください。
1000字以内の設定をしているクリエイター宛だと、参考資料のURLを載せている人も多いみたいです。
依頼を送ると、クリエイター側がそれを受けるか否かを選択できます。
承認してもらえたら、依頼成立。
あとは、作品が届くのを待つだけです。
もしキャンセルされたとしても、キャンセルの理由は明示されません。
依頼内容や設定金額を変更して再度依頼をしたりしてみてください。
作品のすべての権利はクリエイターに帰属します。
納品されたイラストは、クライアントと紐づいたSNSのアカウントに限り、クリエイターの許可なく、データを添付してツイートしたり、プロフィール画像として使用することが可能です。
依頼は、二次創作もそのコンテンツの二次創作のガイドラインに沿っていれば良いとなっています。
詳しくは、クライアントガイドラインをご確認ください。
かなりわかりやすく丁寧に書かれています。
絵が納品された段階で、決済が確定します。
以上でやりとりは終了です。
次に、クリエイターの設定と依頼の受け方についてです。
アカウントページの、クリエイター項目の設定を行います。
色々設定項目はありますが、銀行口座がなければそもそも依頼を受けることができませんので、まずは銀行口座を設定しましょう。
アカウントページの一番下の方です。
入力欄が少々分かりにくいですが、上から
です。
この記入が間違っていて振込に失敗すると、正しい口座へ振り込んでもらうのに組み戻し手数料が別途必要になってしまうので注意してください。
口座の登録が完了すると、依頼を受け付けられるようになります。
各項目を、自分の希望に沿って設定していきます。
設定が完了したら、依頼を待つのみです。
クライアントから依頼が届くと、リクエストのところに通知がきます。
登録したアドレスにもメールで通知がきます。
依頼が届いたら、承認かキャンセルを選択できます。
承認したら、リクエスト内容に沿った作品を制作しましょう。
納品データはある程度の仕様の規定があるので、クリエイターガイドラインをよく確認してください。
完成した作品を納品したら、やりとりは完了です。
代金の受け取りも可能になります。
作品のすべての権利はクリエイターに帰属します。
クライアントの許可なく、SNSや同人誌に自由に掲載することができます。
クライアントは、skebと紐づいたSNSのアカウントに限り、クリエイターの許可なく、データを添付してツイートしたり、プロフィール画像として使用することが可能です。
また、二次創作は各コンテンツの二次創作ガイドラインに従ってください。
こちらも、詳しくはクリエイターガイドラインをご確認ください。
改めまして、私自身もskebでリクエストを募集しておりますので、よかったらぜひご依頼いただけたらと思います。
▶︎
skeb
よろしくお願いいたします。
それでは。