ごきげんよう。
綾崎です。
先日、神奈川県の強羅に1泊2日でプチ旅行に行ってきました。
あまり色々行った訳ではないですが、巡った場所や食べたものなどを、うちの子と一緒に記録しておこうと思います。
ゆねって言います。
よろしくお願いします。
今回、スタート地点は小田原駅です!
小田原駅から小田急線で箱根湯本駅に向かい、箱根登山鉄道に乗り換えて強羅駅を目指しました。
普段乗らない路線に乗るのってテンション上がりますよね。
写真は、スイッチバックのポイントで待ってる時に撮ったもの。
景色の良さが微塵も伝えられねぇ。
途中綺麗に桜が見えたりして、窓の外を眺めているのが楽しかったんですよ。
小田原駅から1時間弱、14時過ぎに強羅駅に到着です。
強羅温泉には強羅温泉の温泉むすめ、強羅かんなちゃんって子がいるのですが、パネル展開とかはないので、
「ないなら描けばいいじゃない!!」
という心の声に従います。
出迎えてくれてありがとう、かんなちゃん。
さて、15時から宿にチェックインができるので、その前にお昼ご飯をと思ったのですが、混んでるか開いてないかで選択肢極少で……
結局どこにも入らずウロウロしました。
旅先で無意味にお散歩するのは結構好きで、ただただ時間を潰すために気の向くまま歩き回るのも綾崎の趣味の一つと言えるかもしれません。
適度に疲れたところでお宿へ向かいます。
今回の宿泊地は、ゲストハウスHAKONE TENTさんです。
強羅駅から徒歩2分という便利な場所にあります。
古旅館を改装したという、おしゃれなお宿でした。
私が泊まったお部屋は1人用個室で、ベットがあるだけのシンプルなお部屋です。
入口も変わってて、非日常感が増してワクワクしました。
ドミトリールームでは基本飲食不可なのですが、個室ではOKということだったので、まずは買ってきたお菓子でティータイム。
お昼ご飯食べられてなかったしね。
駅前のお土産屋さんで買ってきたラスクを食しました。
桜の季節だったんですよ。
共用のキッチンとダイニングスペースがあって、そこにフリードリンクがあったので、コーヒーを入れてきてます。
ティーじゃねぇや。
ま、作業のお供にコーヒー必須なので助かる。
小腹を満たしたら、作業タイムです。
1日目はどこかに行くことより、いつもと違う環境でお仕事するのが目的でした。
いただいていたイラストのお仕事があったので、進めます。
ただ、この部屋ちゃんとした机があるわけではなかったので、途中から共用スペースの方を利用させてもらいました。
宿泊客以外も利用できるバーがあって、営業時間前にその場所を使わせてもらってた感じです。
バーの営業が始まると人も増えてきましたし、綾崎自身お腹が空いていたので早々に仕事を切り上げて夕飯にしました。
今回、宿泊プランで食事券付きのものにしていて、このバーで利用できる¥2,000分だったかな?のチケットを利用しました。
頼んだのは、マルゲリータピザと枝豆です。
いただいてるドリンクははジンジャーエール。
残念ながらお酒の提供休止中だったので、酒瓶を前に酒のつまみみたいな夕食をいただくという拷問を受けました。
焼きたてピザはとっても美味しく、枝豆も相待ってビールを飲みたくて仕方なかった……。
デザートにアイスもいただきましたよ。
予想の3倍くらいの量で出てきてビビりました。
腹十二分目って感じです。
カウンター席でスタッフさんと現地のお話ししたりしながらいただくの、旅の醍醐味!って感じでめーっちゃ楽しかったです。
絶対酒飲めるようになってからもう一回行くって決意しました。
ご飯の後はお部屋に戻って軽く作業の続きをした後、予約しておいた貸切風呂へ。
源泉掛け流しの天然温泉があるんですよ。
浴場への廊下には素敵なアートもありました。
中は結構広めで、独泉できる贅沢、最高でした。
乳白色に濁ったちょっと熱く感じるくらいのお湯はいつまでも浸かっていたくなる気持ちよさでした。
温泉の様子はサイトを見てね↓
http://hakonetent.com/jp/facility/
ポカポカしたら、お部屋でちょこっと作業して就寝しました。
もうちょっと捗らせたかったけど、お部屋の照明が暗めだったのもあって早々に寝てしまいました。
ま、そういう日もあるよね。
2日目は、宿をチェックアウトして美術館へ向かいます。
箱根界隈って、結構大きな美術館や博物館があるんですよね。
色々巡りたいところですが、今回は以前から気になっていたポーラ美術館に行きました。
まずは、強羅駅の窓口でチケットを購入しました。
通常大人¥1,800のところ、¥1,600でGETできます。
チケットを手に入れたら、湿生花園行きの施設巡りバスに乗ってポーラ美術館前というバス停へ。
降りてすぐに入り口です。
入ってすぐのロッカーに荷物を預け、展示を見て回りました。
私が行ったタイミングで行われていた一番大きな企画展は、
「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」
でした。
写真、彫刻、ドローイング、本など、作品の形式がかなり多岐に渡る作家さんで面白かったです。
また、これまで綾崎はあまり現代作家さんの展示を見てこなかったのもあって、どれも新鮮に感じました。
彫刻は大きな窓のある部屋に展示されているものが多くて自然光の中で見ることができ、展示タイトルにもあるように水を扱った作品も多くて、共通して透明感を感じたような気がします。
コレクション展として、モネの展示もありました。
「MONET In The Light」
邦題が「モネ-光のなかに」です。
元々印象派の絵画を見るのは好きなのですが、展示室の雰囲気も好みドストライクで、そんなに展示数が多いわけではないのですが結構長居してしまいました。
その他にも幅広い作品が展示されていて、とてもいい時間を過ごせました。
美術館の周りは遊歩道があって、所々に自然に溶け込んだアート作品を見ることができます。
一番長いコースを行くと結構ボリュームがあるのですが、その日の靴と空腹具合と荷物(ロッカーから出した)を鑑みて、短めのルートだけ歩いてきました。
3月の終わりという時期で葉を落としたままの木々が多く、まだまだ冬の景色でしたが、日差しが暖かくて春の片鱗を感じられました。
作品は、館内には無かったような大きなものや自然の音と一緒に楽しむ音楽作品など、外ならではのものが多くて面白かったです。
美術館を後にして強羅駅に戻り、そのまま箱根湯本を経由して小田原へ帰りました。
実はここまで2日目のご飯の話が出てないんですが、全然食べなかったんですよね。
食事がおざなりになるの、綾崎の旅にありがちです。
2日目の朝ご飯は前日の残りのラスク1枚。
お昼ご飯は流石にお腹が空いたので、旅の締めに小田原駅のところでパスタをいただきました。
今回の旅は以上です。
旅先で仕事をするには、1泊2日はちょっと短すぎました。
今度もう少し長い時間を確保して旅しつつ仕事しつつをしてみたいです。
また、ゆねとの旅の記録は今後も色々やってみたいなと思っています。
とはいえ次の旅の予定がないので、以前行って何も出せていないところの記録とか、ぼちぼちかいてみようかななんて画策中。
こんなご時世だからこそ、誰かの旅のモチベに貢献できるようになりたいな。
それでは。