ごきげんよう。
CUE!の区切りを目撃して放心状態の綾崎です。
ここで言語化しながら少し取り戻せたらなの想いでオタクの気持ち悪い感情を吐露しておきます。
2022年11月19日、パシフィコ横浜国立大ホールにて行われた
CUE! 4th Party「Forever Friends」
に現地参戦してきました。
4thライブをもっての活動休止が発表されており、実質的なラストライブでした。
ラストとわかって迎えるその日のなんと怖いことか。
現実味がなくて、現実味を帯びてほしくなくて、ふわふわとした感覚がずっとありました。
ライブまで1ヶ月ぐらいになって、2ndの時にやったようにカウントダウンイラストを描きたいなと準備を始めて、16日前からカウントダウンのツイートをし始めてようやく心の準備を始めました。
もっとちゃんとコンテンツに向き合いたいなと改めて楽曲を聴けたのは、ライブの2日前でした。
心の準備をしきれないまま迎えた当日。
着席した時は、どんなステージを見せてくれるだろうかというワクワクと、悔いなく終わりを受け止め切れるだろうかという不安で意味わからんほどの緊張を抱えていました。
同じようなことを言っているツイートをたくさん見かけたので、きっとみなさん似たような心情だったのだろうと勝手に思ってます。
いつ始まるだろうかとソワソワしていたら、暗転して、スクリーンにムービーが映り、陽菜たちの声が聞こえてきました。
うまく言葉では言い表せないんですが、今日で最後かもしれないAiRBLUEの面々のボイスに胸がいっぱいになってしまい、開始早々涙がこぼれました。
そして登場した16人。
色々と気を使う部分も多い昨今の状況の中、誰一人欠けることなく今日この日を迎えられて本当に良かったです。
そんな16人の姿を見て、AiRBLUEのメンバーがそこにいることに感動しました。
これは声優オタクの視点なんですが、連日のように様々なコンテンツに触れていると、声優さんもキャラというよりその人個人で捉えることの方が多くなっていました。
そんな声優さんのライブを見る上で綾崎の好きポイントは、パフォーマンスに見えるキャラクターです。
あ、あの動き、キャラっぽいな。
あのキャラの時はこうしていたけど、このキャラの時はこう表現するの素敵だな。
みたいな。
でも今回は、最初から最後までキャラクターとして捉えていたんですよね。
今の陽菜の歌声素敵だな。
美晴さんのダンス目を引くな。
柚葉はすごく楽しそうだな。
ライブ中に頭にほとんど声優さんの名前が浮かんでこなかった。
すごくリンクしていたんだなって。
本当にそこにキャラクターがいたんだなって。
つまりは終始雑念なくCUE!というコンテンツのAiRBLUEのライブを心から楽しめていたんですよね。
いちファンとして最後にこういう形でライブを見ることができたのは、本当に幸せだったなと思います。
そして、終始そう捉えることができたのは、間のMCがMCというよりもトークパートといった印象で、終始キャラクターとしてそこにいたというのも大きかったと思います。
日常の一コマとして描かれるチームごとの掛け合いは本当に愛おしかったです。
ライブ自体には触れずにストーリーが展開されていくので、映画を見ているような感覚だった気がします。
これからも歩み続けていくんだという16人の姿を見せてくれてありがとう。
そして、ステージは名前を名乗らずに進行されていきましたよね。
このステージは当たり前の日常として進行していて、
私たちは観客ではなくマネージャーだという信頼あってのことかなと思えたりもして、
最後だからと来たご新規さんは大丈夫だろうかと杞憂もしましたけど、
私は、改めて振り返って嬉しい気持ちになりました。
マネージャーになれて良かった。
楽曲についても一つ一つ振り返りたい気持ちはあるのですが、記憶飛んでるし語彙力ないなってるので少しだけ。
カレイドスコープからの流れが好きすぎた話をします。
歌い出しが「10年後の君は今何を見てるの」の曲が歌われるラストライブ。
情緒が不安定になるってもんですよ。
そこに続くRoad to Foreverの「どうしてしんみりしてるの?」
しんみりくらいさせてくれ!!の気持ちで最初は付いていけてなかったんですが、これまでの楽曲のエッセンスが散りばめられた歌詞にCUE!とAiRBLUEの軌跡が詰まっていて、今日この日まで応援し続けて来れて本当によかったなの気持ちになりました。
そしてライブタイトルにもなっているForever Friends。
軌跡を辿った先のはじまりの歌。
正直この曲のイントロを聞いたところでライブの終わりを意識してしまって悲しくもなったのですが、何度も聞いてきたこの曲を改めて聞ける嬉しさ、、、
リーダーズのソロのところが歌詞も歌い方も本当に良くて、良くて、いつだってあなた達を思い出すんだろうなって。思い出して笑えたらいいなって。
そしてゆめだより。
アニメのエンディングの映像がバックに流れていて、この写真達が凛音の写真達なのかなって思えたら涙なしには見れませんでした。
あぁ終わるんだとはっきり意識したところでミライキャンバス。
未来を歌ったこの曲を最後に聞くことで、この4th Partyの物語に込められていたメッセージを受け取った気がしました。
しんみりしたんですが、その後のアンコールは予想外で色々吹っ飛びました。
ここでこの曲達をやってくれるのかと。
この4曲からのFFとかアニメのライブシーンまんまなわけじゃん。
てかそもそもここまでずっとアニメをなぞったセトリだったらしいですしね。
ありきたりな薄っぺらい言葉になっちゃうけど、こういうのをエモいっていうのかなって。
感情ぐちゃぐちゃだったけど、おかげで楽しい嬉しいありがとうの気持ちが大きい状態で本当の最後を迎えられたなとも思います。
この瞬間を現地で共有することができたということがこの上なく幸せでした。
ゲームにハマって、アニメを見て、絵を描いて、ライブに参加して、ラジオを聴いて、、、
どれも最高の思い出です。
素敵な時間を本当にありがとうございました。
ライブ後はすぐに会場を離れ、早々に帰宅してパンフレットを読みました。
元々役者が語るキャラクターの話が大好物なんですが、新人声優が演じる新人声優の役は本当に一人一人にとって大きな存在だったんだなと思わされるインタビューで、それぞれの言葉に重みを感じました。
みんな口を揃えるように自分の声優人生とキャラクター達を重ねているんですよね。
そうやって一緒に歩んできた32人をステージで目の当たりにしていたんだなと思うとまた泣けてきます。
こんなに感情を動かされるほどにこのコンテンツにハマっていたんだなと改めて実感させられました。
32人のこれからをずっとずっと応援していたいです。
ちょっと捉え方によってはマイナスな部分もあるんですが、言語化しておきたいので書かせて下さい。
嫌な人は飛ばしてね。
▼スーパーハイパー自分語りのターン
▼イラストを描いて
ひとつは、ユニット曲も併せて全曲聴きたかったおはなし。
最後という覚悟をして参戦したこのステージで披露される各曲を聴きたかった。
せめても花鳥風月の4曲は期待していました……
ま、リーディングライブに参加していなかった綾崎が言えたもんじゃないのは百も承知です。
演者の都合もステージの都合もあるでしょう。
これはオタクの我儘ですね。
もうひとつは「また明日」という言葉。
明日って、翌日のことでしょう?
「またね」とか「またいつか」とは違うじゃないですか。
確実にやってくる次の日のことじゃないですか。
それを、ゲームが終わってアニメが終わって活動も休止しますというステージの最後に言うの、酷じゃなかろうか。。。
その”明日”をアーカイブで迎える気持ちにはなれなくて、なんならアフタートークでさっきまでキャラとして見えていた演者さん達の演者としての声を聞く心構えにもなれなくて、私は見れていません。
きっと来るであろういつかの明日を待ち望む気持ちはあります。
応援し続けるから、これからもずっと一緒だよという気持ちもあります。
明日も明後日も、お互いに続いていく時間を生きていこうねってニュアンスも感じました。
それでも、
明日あなた達と出会う場を私には見出せなくて、
それは果たされない約束のような気がして、
嘘じゃないかと思ってしまったんです。
オタクの面倒臭くて気持ち悪いところが出ていますね。
なんだか複雑な心境です。
でも絶対、全てを受け止めることができた後には、演者さんの言葉を聞きたくなると思うんですよね。
可能であれば、なんとか、アフタートークも含めて円盤化していただくことは叶わないだろうか。。。
何はともあれ、明日を額面通りの言葉としては受け取らず、いつか私なりのAiRBLUEとの明日を見出せたらなと思いますし、いつかまた彼女達の明日と交わる日が来ることを願っています。
少し暗めのことを書きもしましたが、しっかり終わりと向き合わせてくれた今回のライブに対して感謝しかありませんし、内容に関しても大変満足しています。
素敵なステージをありがとう。
さて、私がCUE!を知ったのは、たぶんプレスリリースの時点だったと思うから、本当に本当の最初からだったんですよね。
女性声優のイベンターオタクしてたんで、新人声優が題材ってので興味引かれたし、シソさんのキャラデめっちゃ良いし、第一印象からしてだいぶ良かったんですが……
ソシャゲというものがとても苦手でして。
当時ちゃんとやってたのは、FGOとスタリラくらい?あと細々デレやシャニ……
これで手一杯だったんで様子見してたんです。
ちな、今現在アクティブなやつ0です。
そんくらい続けんの苦手です。
イベント参加もイベ被り多すぎて最初は全然行こうとしていませんでした。
でもやっぱり気になって、リリースから数ヶ月後、CUE!のアプリに手を出しました。
やってみたらゲーム下手くそ綾崎にも分かりやすいシステムで、キャラの顔が良くて、ボイス最高で、推しができてからはイベやガチャに課金するくらいにはハマりました。
声優オタクとしては勿論ライブも行ってみたくなりました。
ただ、1st Anniversary はイベ被りで断念してたらゲームが休止。
2nd、3rdと楽しみながらゲームの続報を待つ形に。
そんな間にアニメの放送がありましたね、
2クールという長い時間、彼女たちの姿を毎週見られるのは本当に嬉しかったです。
そして、4th開催決定の発表。
これがラストにならないだろうかと、発表を聞いた瞬間に不安になったのを凄く覚えてます。
Twitterでも同じことを思った方がたくさんいるのを見て現実逃避しつつ、夏コミの準備をしていました。
C100はCUE!で申し込んだんです。
ちょうどアニメ終わった次のコミケだから、ここっきゃないと思って。
そしたら原稿作業真っ只中に、AiRBLUEの活動休止とゲームのサ終宣言がきました。
終わりを宣言して場を設けてもらえることのありがたさは身に染みて分かっているので、感謝の気持ちを抱きつつ、ただただ寂しかったです。
どうしようもない感情を抱えたけど、立ち止まるわけにはいかないので何とか新刊を完成させてコミケに挑みました。
これが最初で最後のCUE!での参加だなと思いながら。
けど参加してみたら、終わりを惜しみつつも素敵な創作をしているサークルさん達がたくさんいて、自分の本もたくさん手に取っていただけて、もっと描きたいなぁってなりました。
4th Partyは11月だし冬コミにCUE!で申し込んでみようかと、心境の変化もありました。
本当に終わりと向き合いたくなさすぎてずっとふわふわしていたんですが、無事冬コミに受かり、ライブで受け取れるもん全部受け取って私なりの感謝を形にしようと決意しました。
そして迎えるラストライブです。
同人誌作る決意は固まったけど、ライブ参加の心の準備は微塵も完了していませんでした。
綾崎はこれまでハマったコンテンツのラストライブというものを二度経験しています。
そのラストライブは本当にそれぞれのユニットらしい素晴らしいもので、これ以上ないフィナーレを見せてもらいました。
だから、”ラストライブ”というものに対するハードルがめちゃくちゃ高いんですよね。
否が応でも期待してしまいます。
その期待値が故に、今回のライブを楽しみきれなかったらどうしようかというしょうもない不安を抱えて当日を迎えました。
その不安もあって、直前まで楽曲に触れられなかったのかも。
書いてて面倒臭すぎる上に思考が気持ち悪くて笑えないんですが、心情的には本当に不安だったんですよ。
年単位で追ってきたコンテンツのラストに悔いが残ったら嫌じゃないですか。
でも、実際にステージを見たら期待とか不安とかどうでも良くなって、
上手く言語化できないような感動をもらって涙を流しまくってて、
AiRBLUEらしい素敵なラストステージを見させてもらいました。
開始直前にペンラ壊れてちょいショックだったけどそんなのどうでも良かったし、ペンラがあったとしてもタオル握りしめてるしかできんかっただろうなってくらい泣きました。
悔いはありません。
このコンテンツをここまで応援してくることができて本当に良かったです。
あくまで公式は活動休止と表現してるしまた明日って言ってくれたけど、パンフで演者がラストライブと表現しているように、今回がやっぱりラストライブなんですよね。
いつの日かラストの続きが紡がれてくれるならそれはそれで大歓迎ですけれども。
いつかをただただ期待し続けるのではなく、ここが一つの区切りだよって終わりとしっかり向き合わせてくれたお陰で、悔いなく見届けることができました。
というわけで、無事綾崎は救われたというお話でした。
最後に、今回のライブに向けてたくさんお絵描きをしたのでそれについてまとめておきたいと思います。
こちらは、16人のキャラクターを16人で描くという企画に参加させていただきました。
信じる強さをくれたのは、あなたの声でした。#キュー #CUE4th #16人からサンCUEを pic.twitter.com/wSQ7W0O1z1
— 底なし沼 feat. 立華凪 (@Bottomleswamp) November 19, 2022
綾崎は恵庭あいりちゃんを担当しています。
こういった企画に参加するのは初めてでめっちゃ不安だったんですが、それ以上に様々な絵柄の16キャラが並んでる図が嬉しすぎて、参加することができて良かったなぁって思いました。
みんな本当に可愛くて、各キャラへの愛を感じますよね。
そして、改めてもっと上手く描けるようになりたいなってなってます。
私も推しの魅力をもっと引き出せるようになりてぇ〜〜〜
こっちは個人でやってた企画(?)です。
2ndの時に1日1キャラで16日分のカウントダウンをしたので、今回ラストなのならばもう一度やりたいなと思い、今回は16人の私服姿を描きました。
背景?がおまめなのは、可愛い素材見つけた〜〜ってなったからです。
意味は特にありません。
投稿順は、2ndの時に月→風→鳥→花の順だったので今回は4番手組から3番手、2番手、リーダーズとしました。
16人いると絶妙に構図考えるのが大変でしたが、なんとか大幅遅刻せずにカウントダウンしきれて良かったです。
枚数多いので、TwitterやPixivで見ていただけると嬉しです。
そして当日のイラストは、FF衣装で円陣しているイメージの手のイラストです。
腕だけでは特徴が薄い子もいたので、個人カラーのネイルをしてもらってます。
全部自分の手を参考に描いてるので、もれなく綾崎と同じ手をしていますが、指のニュアンスとかは各キャラのイメージで描いたのでそれぞれが誰であるかよく見ていただけたら嬉しいです。
終演後には、カウントダウンで描いた絵を一枚にまとめました。
ゲームで、アニメで、ラジオで、ライブで、、、たくさんの素敵な時間をありがとう!
これからも32人の歩みを応援してます🌸🕊🍃🌙#CUE4th #キュー pic.twitter.com/bOCSpwVzKY
— 綾崎巴◆illust (@tomoe_Q) November 19, 2022
どのツイートにも本当にたくさんの反応をいただけて、一緒にライブに臨めた気がして嬉しかったです。
ありがとうございました!!
ちょっとだけ宣伝。
今年の冬コミ受かりましたので、CUE!で参加します。
金曜日の西に01-bです!
▼イベントの詳細(webカタログ)はこちら▼
https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/16809424
できればAiRBLUEの全員をもりもり描いてイラスト集を作りたいなと思っています。
カウントダウンのイラストも収録予定。
その他はこれから頑張ります。
目処が経ったら今回は事前予約の受付もしようかなと思っているので、ちょろっとでも興味あるかも〜って思ってくれた方は、綾崎のTwitterをフォローしていただけると嬉しいです。
ライブでもらった熱をぶつけたいなと思っているので、よろしくお願いいたします!!
結論。
クソデカ感情を処理しきれていないので、いつか落ち着けた頃にこの日を振り返るために円盤化を何卒……