ごきげんよう。
綾崎です。
少し前に、突然京都に行って来ました。
2泊3日のゆったりした日程だったにもかかわらず、めちゃくちゃ歩いて足が棒になり、帰宅後2日は動きがぎこちなかったです。
ここ数ヶ月、ほとんど運動をしていなかったので、かなりキツかったです…。
ですが、歩き回って行った場所はどこもとっても良いものが見れたので、今回の旅程の記録と一緒にご紹介します。
ゆっくり朝ごはんを食べて家を出発しました。
新幹線で昼食を取り、14時半くらいだったと思います、京都に着いたの。
この日は用事があったので、ホテルにチェックインして荷物をおいたら、出かけてご飯食べて戻ってきて寝るだけでした。
ホテルは京都駅の近く。
夜ホテルに戻るときに、ライトアップされた京都タワーを見ました。
京都には何度も足を運んでいるけど、あまり近づいたことのない京都タワー。
毎度、駅から見る程度ですね。
2日目は朝早めに(9時くらいなんで別に早くない)動き出して、石清水八幡宮へ向かいました。
京都駅から、JR奈良線で東福寺駅へ。
京阪本線に乗り換えて石清水八幡宮駅で下車します。
朝食がまだだったので、駅すぐのところの喫茶店で朝食をとりました。
カフェキャンドルさん。
りんごタルトとコーヒーを頼みました。
温かいケーキに生クリームがほんのり甘く、とっても美味しかったです。
写真はなかった。
腹拵えをしたら、石清水八幡宮の方へ向かいます。
石清水八幡宮は、平安時代前期に創建された歴史ある神社で、京都盆地南西の男山の山上に鎮座しています。
大阪寄りの場所です。
山麓の高良神社を八幡宮と勘違いしたというお話が徒然草に載っていることでも有名な場所。
石清水祭は、葵祭・春日祭とともに三大勅祭の一つに数えられています。
麓に頓宮があり、本殿が山の上にあります。
麓からケーブルカーで上まで行けるのですが、せっかくだからと、今回は歩いて登りました。
登り始めが11時過ぎ。
めっちゃ山だった。
しんどかった。
そして暑かった。
山頂へ向かって登る際には、お寺の跡がたくさんありました。
もともと護国寺と一体となる宮寺形式の場所でしたが、明治維新の神仏分離の施策で壊されてしまったそうです。
ひいひい言いながら登っていたので、私はあまり細かく確認できていないのですが、それぞれの跡地に説明書きが掲載されていました。
お参りした後は御朱印をいただき、周りの建物や大きく立派な木々を見て回って、山を下りました。
下りも頑張って歩いたのですが、下りきった時には足ガクガク。
私の3倍くらい生きてそうなじい様ばあ様が軽々と上り下りしているのを見て、危機感を覚えました。
足腰鍛えなきゃ…体力つけなきゃ…
駅に戻ってきた時にはヘトヘトだったので電車に乗ってぐったりしてしまいました。
まだ13時過ぎ。。。
この後、京阪本線で清水五条駅まで行き、六波羅蜜寺へ向かいました。
六波羅蜜寺は、有名な空也上人像があるところです。
住宅街の中にあるお寺で、とても綺麗な場所でした。
空海が創設した真言宗のお寺で、ご本尊は十一面観音で、国宝に指定されています。
ご本尊のある本堂の奥にある宝物館では、国の重要文化財に指定されている、平安〜鎌倉時代の仏像を見ることができます。
宝物館は拝観料が、大人600円・学生500円・小学生400円です。
空也上人立像が有名ですが、その他にも平清盛の像であったり、有名な仏師の運慶・湛慶の像などもあります。
美術館のような形で展示されており、雰囲気はかけるかもしれませんが、間近でしっかり見ることができました。
続いて訪れたのが建仁寺。
六波羅蜜寺からすぐのところにあります。
臨済宗のお寺で、京都最古の禅寺だそうです。
静かで美しい場所でした。
有名な風神雷神の屏風の複製が飾られていたり、法堂の天井に立派な竜の絵があったり、新旧様々な襖絵を見ることができたり、美術的にも見所満載な場所です。
また、お庭がとても美しく、訪れた6月は新緑がとても綺麗でした。
座れるところが用意されているので、お時間あるようでしたらゆっくりお庭を眺めるのもおすすめしたいです。
建仁寺から歩いて移動し、四条のあたりをうろうろしました。
遅めのお昼ご飯食べたりとか、新京極とかでお土産買ったりとかとか。
あまりにも暑いので、途中で入ったカフェでレモンスカッシュを飲みました🍋
夕飯は、o・mo・ya東洞院さん。
和とフレンチの融合を掲げたレストランで、とても美味しかったです。
日にちが経ってしまって詳細が怪しいので、写真だけでお送りします。
前菜
スープ
お魚
お肉
あれ、ご飯ものの写真がない、、、
デザート
3日目は、ホテルのチェックアウトを済ませて、駅のコインロッカーに荷物を預けてから東寺さんへ向かいました。
コインロッカーは京都駅の西側のとこです。
新型コロナウイルスの影響で、一部ロッカーの使用が制限されていました。
駅から歩いて15分ぐらい。
前日歩き回って足パンパンなのにさらに歩くのキツかったけど、ゆーてたいした距離ではないです。
東寺は真言宗の総本山で、平安時代に創建された歴史の長いお寺で、世界遺産にも登録されています。
今回は、金堂・講堂と観智院の拝観できる共通券を購入して、周りました。
まずは金堂と講堂、そして五重塔を見ました。
五重塔と金堂は国宝に指定されており、講堂も重要文化財に指定されています。
五重塔はこれまで4回焼失しており、現在の塔は1644年、徳川家光の寄進によって建てられたものです。
金堂と講堂は中には入り、国宝や重要文化財に指定されている仏像を見ることができます。
どちらも立派な仏像を見ることができるのですが、特に、講堂の立体曼荼羅と呼ばれる、大日如来像を中心とした仏像群は圧巻でした。
その後、食堂(じきどう)でお参りをして、観智院に向かいました。
御朱印はこの食堂でいただくことができます。
観智院は、東寺一山の勧学院(教学研修のための機関)です。
国宝に指定されている客殿は、桃山時代の書院造りの住宅建築を見ることができ、床の間と襖には宮本武蔵による鷲と竹林が描かれています。
また、枯山水の美しいお庭があったり、唐の時代の仏像を見ることもできます。
ゆっくり東寺さんをまわったら、京都駅に戻り、新幹線に乗って帰路につきました。
三日間の行程まとめです。
ざっくりです。
特に明記がない場合は徒歩移動です。
1日目
自宅
↓ 新幹線
[京都駅]
2日目
ホテル発(京都駅近く)
↓ JR奈良線/京阪本線
[石清水八幡宮駅]
朝食
石清水八幡宮
[石清水八幡宮駅]
↓ 京阪本線
[清水五条駅]
↓
六波羅蜜寺
↓
建仁寺
↓
四条通
昼食
買い物/散策
↓
夕食
↓ タクシー
ホテル
3日目
ホテル
↓
東寺
↓
京都駅
↓ 新幹線
帰宅