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【旅ログ】2泊3日 兵庫温泉巡り

ごきげんよう。
綾崎です。

少し前、温泉むすめさんの公式サイトのイベントカレンダーの8/2には、イベントの予定が入っていたんですよ。

有馬でイベント予定と。

残念ながらその表記は消え、イベントの詳細が発表されることなく流れてしまったようでした。

ですが、行く気満々だった綾崎としては、有馬に行きたい。
なんなら湯村にも行きたい。
できることなら城崎にだって行きたい。
推しを感じたい。

イベントが流れるほどの大変な状況下だけど、1人で行く分にはなんとか行けないだろうか。

そう思い、最新の注意を払って、兵庫の温泉を巡る旅行を計画・実行しましたので、その旅程の記録をつけておこうと思います。

はじめに

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、できうる限りの対策をとりましたので、先にそれを記しておきます。

まず、私自身がフルリモートワークで1ヶ月ほど、ほぼ接触者がいないような生活を送っていました。

旅行日付近では特に外出を減らしました。

同居している家族は外へ出ていたし、私自身も完全に接触を断てていた訳ではないですが、家にずっといる時も手洗いうがいをきちんとするよう心がけるなどしていました。

また、1週間前から当日まで毎日検温を行って記録し、熱がないことを確認していました。

そして当日、人と接近する可能性のある際には極力マスクをつけるようにしていました。

何名か知人に会ったりもしましたが、その他の接触者数を極力減らし、不特定多数との接触の可能性がある公共交通機関での移動は全て1人で動きました。

感染が拡大している状況下で動くことには後ろめたさも多分に感じていたのですが、そう思う分だけ注意するようにし、久しぶりのひとり旅で好き勝手動けることにワクワクしながらの旅行となりました。

という訳で、8/1より有馬・城崎・湯村をまわった2泊3日のオタク旅の記録です。

1日目 有馬温泉

1日目は、朝ごはんを食べて家を出て、新幹線に乗り…12時くらいに三ノ宮にたどり着きました。

昼食を食べてから有馬に向かい、15時くらいにたどり着いて宿のチェックインを済ませました。

今回の有馬のお宿は、有馬ロイヤルホテルさんでした。

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ホテルで一息つき、散策でもするかと腰を上げたところにとある連絡をもらいました。

「絵を描いてもらえませんか?」

脳内ハテナだらけになりながらも、特にこれといった予定がある訳ではなかったので了承し、指定された場所に向かいました。

それが、三津森本舗さん三ツ森まんじゅう店

そもそもご連絡をくださったのが三津森の方でして、詳しくお話を聞くと、この店舗で販売している白玉アラモードの立て看板を描いて欲しいというご依頼でした。

白玉アラモードというのはこちら。

二郎いちごのジャムを使用しているのはオススメポイントですと伺ったので、いちごのものを絵を描く前にいただきました。

他に黒蜜きな粉、抹茶の2種類があり、黒蜜きな粉と抹茶はアイスのトッピング、いちごはいちごホイップのトッピングがされています。

後から知ったんですが、二郎いちごって神戸で栽培されている有名ないちごなんですね!

もちもちの白玉とサクサクの炭酸煎餅フレークの食感の違いが楽しく、ホイップとイチゴジャムの甘さが程よくて、ペロリと食べてしまいました。

さて、食べたところで看板を描きます。

今回描くのは、黒板タイプの立て看板。

チョークでイラストとか描いたことないが!?!?と、恐る恐る描かせていただきました。

描き上がった看板はこちら。

うん、それっぽいのでは!

描き上がった直後から店頭に置いてくださっていて、とても嬉しかったです。

貴重な経験をさせていただきました。

今回はいちごだったので、黒蜜きな粉と抹茶も食べたいですね…。
暑い夏にはアイスのトッピングが一層美味しそうじゃないですか。

しばらく使ってくださるそうなので、有馬散策の際にはぜひこの立て看板を見つけてみてくださいね。
そして、白玉アラモードを食べてみてください!

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さて、納品後はフリーになったので、まず、有馬温泉観光協会さんへ。

観光大使缶バッジを購入しました。

今回、これのために有馬に来たといっても過言ではありません。

有馬楓花ちゃんと有馬輪花ちゃん。
かわいい。

無事缶バッジをゲットしたら、温泉街を散策しました。

有馬山温泉寺でお参りして御朱印いただいたりとか。

ゴザールさんで有馬楓花ちゃんデザインの香辛サイダー(コーラ)をいただいたりとか。

おみやげ屋さんを物色したりとかとかしました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響から客足が少なく、早くにお店を閉めてしまうところも多くありました。

16:30~17:00くらいが閉店時間なところを、30~60分ぐらいはやめているみたいです。

目的の場所がある場合は、事前に営業日や営業時間をチェックしておく方が良さそうです。

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一度宿に戻って少し休憩。

19時ごろに、有馬川親水公園へ。

有馬川親水公園では、有馬涼風ビアガーデンが行われていました。

これは準備中の写真。

入り口では検温と手の消毒が徹底して行われ、座席も少し間を開けるように設置されていました。

キッチンカーやテントが並んで飲食物が販売されており、ステージでは音楽や踊りが披露されていてとても賑やかです。

ステージのパフォーマンスは、日替わりで色々な催しがあるそう。

そんなステージを見つつ、私は、ビールと焼きそばと牛串をいただきました。

夏を感じました。

ちなみに、こちらの会場でも温むすコラボの香辛サイダーが販売されていました!

ぽか旦那・ぽか女将の皆様、ぜひ。

8月いっぱいはやっているはず。たぶん。

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夏を堪能したらホテルに戻り、温泉に入りました。

ホテルの温泉です。

少しぬるめのお湯で、ずっと浸かっていたい気持ち良さでした。

ホテルに戻って来たのが結構遅めの時間だったのもあってか人もまばらで、特に露天風呂はほぼ貸切でゆっくりできて最高でした。

ぽかぽかの状態でお部屋に戻ったら、この日はすぐに寝てしまいました。

というわけで、1日目終了です。

2日目 有馬温泉から湯村温泉へ

2日目は日本海側へ向かいます。

有馬温泉

10時にホテルをチェックアウトしたら、移動の前にもう少し有馬散策。

実はちゃんと入ったことのなかった、炭酸泉源公園の方を回ってみたりとか、
(人が歩いているのについて行ったらたどり着いた)

有馬天神社の前を通ってみたりとか、
(細い路地入って行ってみたらあった)

前日に物色したり、お店が閉まって見れなかったお店を見て回って、お土産買ったりとか。

すごいざっくり気の向くままに歩いてました。

お土産の購入時には、宿泊者向けに県が発行している「温泉地お土産購入券」も利用させてもらいました。
(こちらは宿でチェックインするときにいただきました)

一通り散策して、お昼ぐらいには有馬を離脱し、城崎温泉へ。

城崎へは、三田駅から特急こうのとりで向かいます。

城崎温泉

三田駅を出発してから2時間ほどで城崎温泉駅に到着しました。

電車はとても空いていて、ひたすらに静かでした。

たまにいい匂いがして来たりもしましたが、豪華な夕飯が待っているから…と、私のお昼ご飯はコンビニのおにぎりひとつでした。

城崎温泉駅では、駅メモと鉄道むすめのコラボパネルが出迎えてくれました。

駅メモで、城崎このりちゃんもしっかりゲットしましたよ!

そのまま宿に向かう感じの方も多い中、とりあえず温むすパネルに会いに行きました。

城崎亜莉咲ちゃん。
可愛い。

樽屋六波羅さんの店頭に飾られています。

駅から10分ほど歩いたところのお店なのですが、向かうまでの街並みもすごく雰囲気があって素敵でした。

浴衣が似合う街、の標語がそこかしこにあったのですが、これは、ほんと、女の子と浴衣で外湯めぐりをしたいですね。

今回は電車を1本遅らせただけの、乗り換えの合間1時間のみの滞在だったので、浴衣も外湯も叶わず。

ただ、足湯には入りました。

一の湯さんの裏手にあるところです。

貸切状態だったんで、一人でぼーっとしてました。

暑い中さらに体があったまって来たところで、電車の時間もあるので駅に戻ります。

いつかきっと、ゆっくり来ますね。

湯村温泉

さて、城崎温泉駅から、山陰本線で浜坂駅へ向かいます。

乗車時間は1時間くらい。

浜坂駅が終点だったので、ただでさえ少ない車内の人がどんどん減っていくのに不安を覚えながら景色を眺めていました。

山間を走りながら時折海が見え、景色を眺めているのが楽しかったです。

浜坂駅に着いたら、そこからバスで湯村へ向かいます。

このバス停が、最初全然わからんくて、うろうろしてしてしまった、恥ずかしい、

全但バスさんのサイトで見た時の位置とちょっと違ったんじゃ…

改札を出て右手、足湯の隣にあります。
全てのバスはここから出るようです。
駅員さんに聞いたらそんな感じのこと言われました。

バスはコミュニティバスなのですが、んんん、乗客2人。
もう1人の方は途中で降りたので、最後は貸切状態でした。

初めての場所に一人って不安になりませんか。
私はなる。

そんな感じで湯村についたら、まずこの日のお宿へ向かいます。

宿の方見てホッとしました。

今回宿泊したのは、朝野家さんです。

1泊2食付きの温泉むすめとのコラボプランで宿泊しました。

そういえば、エントランスでお抹茶を出していただいたのですが、ほぼ手をつけないままにお部屋へ案内していただいて。。。
どうすればよかったんだろう。
今回の旅の中で一番の心残り()

お部屋はとても広かったです。

1人で泊まる広さじゃないですね。

後ほど、この机を端に寄せて部屋のど真ん中に布団が敷かれてた時はどうしようかと思いました。

まぁそのまま寝ましたけど。

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お部屋に荷物を置いたら夕飯へ。

通常お部屋食なのですが、衛生面への配慮ということで、同階の空いているお部屋に料理をご用意いただく形でした。

夢中で食べてたんでお写真少なめですが、お料理はどれもとっても美味しくて、幸せな時間でした。

ボリュームもあって、お腹いっぱいになりました。
お昼ほぼ抜いといてよかった…。

この後、スマホの充電ないやばいとなりながら、とりあえず温むすコラボの灯篭を見に行きました。
充電なかったので写真はありません。くそ。

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お部屋に戻って少し落ち着いたら、温泉に入りに行きました。

少し遅めの時間に行ったからか他のお客さんは誰もおらず、完全貸切状態でした。

内湯も露天風呂も広々としていて、贅沢な時間でした。

お湯は透明で匂いもほとんどなく、上がった時の肌の調子がとても良くて嬉しかったです。

サウナが閉まっていたのは時間帯のせいかと思ったのですが、新型コロナウイルスの感染予防のため閉めていたみたいです。

この日も、お風呂上がって部屋に戻ったらすぐに寝てしまいました。

3日目 湯村温泉

3日目。最終日。

起床後荷物をまとめたら、朝食をいただきました。

夕飯をいただいたお部屋と同じお部屋に用意していただいていました。

とって美味しかったです。

普段は食パン半分とかしか朝食を食べない綾崎には、量が多くてお腹パンパンでした。

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チェックアウトをしたあと、ゆっくり湯村を散策しました。

外に出る前にまず、エントランスと売店で千代ちゃんにご挨拶。

エントランスには湯村千代ちゃんのパネルが2種。

売店の方にはSDのパネルも。

朝野屋さんverの千代ちゃんめっちゃ可愛い。

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で、外に出たわけなんですが、えっとですね、前日もしかしたらみたいな話聞いてたんで、怪しんではいたんですが、その、

観光協会さんお休みでした。

そして、お隣の杜氏館さんも。

ひよっこ屋さんもお休みでした。

嘘だろ。。。

こんな形でしか千代ちゃんに会えませんでした。

観光大使の缶バッジ買いたかった…
前日湯村に着くのが遅かったので、城崎に寄ってなければ買えてたかな…ってところですかね。

まぁ、はい、うん。

閉まっていたものは仕方がない。

また来ます。

限定のバッジが残っている間に来れますように…。

サインの写真だけ撮って来ました。

気を取り直して、、、

昼間の灯篭をば。

思っていた以上の大きさでびっくりしました。

それにしても可愛い。

その後、夢千代館に行きました。

1980年代に放送されたNHKドラマ「夢千代日記」の資料館です。

夢千代日記自体は見たことがないのですが、セットが再現されていたり、実際に使用されていた台本や小道具が展示されていたり、当時の写真が見れたり。

レトロな雰囲気が好きなので、楽しく拝見しました。

その後、昼食を食べられるお店を探し、といろラーメンというお店で、冷やし中華をいただきました。

夏ですね!!

お腹いっぱいになったところで、また街を散策。

とても天気が良くてめちゃくちゃ暑かったです。

川沿いの足湯にも入りましたが、暑い中さらにぽっかぽかになりました。

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ぐるっと温泉街を歩いたら、帰路につきます。

まず、湯村温泉を出て八鹿駅に向かいます。

浜坂駅からバスでやって来たときと同じところから、バスが出ていました。

1時間ちょっとくらいだったかと思います。

八鹿駅からは、特急きのさきで京都へ向かいました。

きのさきの乗車時間は2時間くらい。

京都駅で新幹線に乗り換えます。

その後の電車や徒歩諸々全部合わせて、湯村を出てから約7時間ほどで自宅にたどり着きました。

これで今回の旅行は終了です。

以上、兵庫温泉巡りの旅でした!

さいごに

2020年2月、有馬温泉で行われた有馬節分会で兵庫県の温泉むすめ4人のコスプレイヤーが集まり、パネルもみんなのぶん揃うということがありました。

私も湯村千代ちゃんのコスプレをさせていただきました。

そういうご縁もあって、足を運びたかった城崎・湯村に初めて訪れることができ、有馬も含めて3箇所を巡ることができました。

お土産も温泉むすめいっぱいです。

今回、色々回収しきれなかったもがあるので、また行きたいです。
特に湯村。湯村。

とはいっても、とても満足です。

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記事内、移動手段に関してざっくり表記していますが、詳細がない部分は知人に車で送っていただいたりしたため、とりあえず調べた時はこんな予定だった!みたいな感じだったりします。

一応一人で公共交通機関だけで動ける旅程ではありました。

中々制限も多い状況下ではありますが、できる限りの対策を行い、状況を見つつ、可能な範囲で、今後も旅行を楽しんでいけたらと思います。

それでは。

おまけ

本記事内でキャラクターのイラストを合成した写真を掲載しておりました。

これは、各温泉地の温泉むすめたちで、各地を訪れる記念に、私が描いたイラストです。

後日こちらのイラストを使用したアクリルキーホルダーをネットで販売予定です。

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